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高圧洗浄機 水量と圧力

高圧ホース
2016/12/06
高圧洗浄機 水量と圧力 水量と圧力が両方とも高ければ高いほど 作業性は良くなりますが、実情を考えると 作業内容と作業量を考慮した上で 適した物という事になります。 100Vの高圧洗浄機でどれくらいの作業が出来るかの お問い合わせに、良く答えるのは(洗う)洗浄作業であれば 同じ作業は出来るのです。ただ圧力が同じ場合に水量が 違うと作業時間が違ってきます。 毎分5ℓの高圧洗浄機と 毎分10ℓの高圧洗浄機では作業時間がおおよそ2倍違うという事です 毎分10ℓの高圧洗浄機で10分間の作業と同じ仕事量を 毎分5ℓの高圧洗浄機でこなすにはおおよそ20分が必要になると 言う事になります。 例えが10分とか20分の例えになっておりますが 実際の作業において1時間とか2時間なんて 当たり前の時間を作業される業者様は当然効率を考えると 業務用の高圧洗浄機という事になる訳です。 1時間で終わる作業を2時間かけるのは辛いですよネ。 しかし100Vの高圧洗浄機で出せる水量は圧力5Mpa(50k)で 毎分7ℓ/min位が限界です。当然圧力7mpa(70k)というものであれば 水量はおおよそ毎分5ℓ/minに下がってしまうのです。 業務用、家庭用(DIY)の定義はありませんが 作業内容により使用される方御自身の判断という事になる訳です。 スイッチオンで使用できる100Vの高圧洗浄機はそれなりに魅力ですし、 実際に国内においての販売量もかなり高いと思われますが、 ベランダ洗浄、玄関、雨樋等、年末に向けてちょこっと作業には 活躍が期待されるアイテムである事には間違いがありません。 100V高圧洗浄機を使用する場合に心がけておきたい事として 主電源の容量100Vが100%の状態で定格とおりの圧力と水量 という事になります、延長コードが長かったり、タコ足配線 だったりする場合は電圧低下で(圧力が上がらない)という トラブルシューティングへつながります。 また、業務で排水管の詰まり及び排水管洗浄をする場合は 俗にいわれる部屋内の排管洗浄において 作業する排水管の径が40mm~75位までであれば 洗管ホースの内径4.8mmを使用する場合 圧力が10Mpa(100k)以上で毎分10ℓ/min以上をお勧めしております 排水管100mm〜150等、共有部等の洗浄となると更に水量が倍の毎分 20ℓ/min以上出来れば30ℓ/minをお勧めしております。 このような作業を業務用とするのであれば 業務用で使用できるものは100vではなくて 部屋内の排管洗浄であれば最低3馬力のエンジンタイプで 圧力が10Mpa(100k)以上で毎分10ℓ/min以上の物という事に なりますが、最終的には 使用される方御自身の判断という事になる訳です。 補足として水量の表記は弊社の場合(毎分ℓ/min)ですが (毎時ℓ/h)表記の物も多い様です。 毎分表記  11ℓ/minを 毎時表記だと660ℓ/hとなります。 作業内容と作業の量を心得て選定していただく事を お勧めしております。