エンジンオイルの入れ過ぎに注意
昨日、新品の発電機をお使いの業者様
からエンジンは掛かるけど止まってしまう。
との事で検証したところ、エンジンオイルの
入れ過ぎでした。
(新品の発電機でエンジンは掛かるけど止まる)
と言われれば最初にオイルの量を疑ってしまいます、
オイルが少ないのではないのかと思って検証した
ところ、今回は逆に多すぎる状況でした。
発電機に限らず高圧洗浄機等において
エンジンオイルの注油口は機体の下の方へ
設置されているため、かなり入れにくいものです。
キャスター等付いていないものとなると
おそらく地面から10cm位の所に設置されている。
その為、注油する時に入れやすく機械を
傾けて注油してしまう方がいらっしゃるようです、
そして注油口一杯に注油してキャップを
してしまったという事が今回の問題でした。
この状態で水平状態にして注油キャップを外すと
オイルが当然こぼれます。
今回、その量はおよそ200ccでした。
200cc多すぎるという事です。
オイルセンサー付きのエンジンオイルの
注油においては、ちょっと面倒でも
取扱説明書にオイルの量は掲載されて
おりますので最初に計量されて
(規定量を入れる)ことは必須でございます。
(多すぎてもダメ 少なすぎてもダメ)
という事でございます。